
シーケンサー
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GRIDRECORDING モード
GRIDRECORDING とは、[TRIG] キーを使用してトリガーを追加する制作方法です。
[REC] キーを押して、GRIDRECORDING モードに入ります。<REC> の LED が赤色に点灯している場合、GRIDRECORDING モードが
オンであることを示しています。関連する [TRACK] ボタンを押して、トリガーを追加したいトラックを選択します。[TRIG] キーを
押して、シーケンサーにノートトリガーを入力します。シンセトラックのトリガーにノート値を追加するには、KEYBOARD 上のキー
を押しながら、[TRIG] キーを押し続けます。トリガーレスロックを追加するには、[FU NCTION] キーと [TRIG] キーを押します。
[TRIG] キーを押したままで [LEFT] キーまたは [RIGHT] キーを押して、ノートトリガーにマイクロタイミングを追加します。ノートの
オフセットを示す、マイクロタイミングのポップアップメニューが表示されます。
パターンに
16 を超えるステップが含まれている場合、[PAGE] キーを押して編集したいパターンページに切り替えます。アクティブ
なパターンページは、<PATTERNPAGE> の LED の明るい赤色の点灯で示されます。
[PLAY] キーを押して、シーケンスを再生します。
• シーケンサー上で、トラックの全てのトリガーは、前後にシフトできます。GRIDRECORDING モードでは、[FUNCTION]
キーを押したまま [LEFT] 矢印キーまたは [RIGHT] 矢印キーを押して、トリガーシフトを実行します。
• [TRIG] キー +KEYBOARD 上のキーを押して、パラメーターロックを完了して、ノートトリガーをプレビューします。
LIVERECORDING モード
LIVERECORDING モードは、トラックにトリガーを追加する 2 つ目の方法です。このレコーディングモードでは、KEYBOARD や
AnalogKeys に接続された外部 MIDI キーボードを使用したリアルタイムでの演奏によって、トラックにトリガーを入力します。さ
らに、リアルタイムでパラメーターロックを入力することも可能です。LIVERECORDING モードでのトリガー入力は、マイクロタ
イムの形式でシーケンサーに入力されます。つまり NOTESSETUP メニューの μTM パラメーターは、トリガーの入力タイミングを
より正確に反映するようにロックされます。これによって LIVERECORDING モードでのノートの入力はより表現豊かでクオンタイ
ズされていないものになります。マイクロタイムのトリガーはクオンタイズできます。これは、NOTESSETUP メニューで行われま
す。μTM パラメーターの詳細については、37 ページを参照してください。クオンタイズの詳細については、38 ページを参照して
ください。
[PLAY] キーを押しながら [RECORD] キーを押して、LIVERECORDING モードに入ります。シーケンサーが再生を開始すると、
<RECORD> の LED が点滅を開始します。この状態で KEYBOARD 上のキーを押して、アクティブなトラックにリアルタイムでトリガー
を入力できます。シンセトラックと CV トラックでは、KEYBOARD で押されたキーのノート値がレコーディングされます。
リアルタイムで
1 つのトラックから全てのトリガーを消去するには、[TRACK] キー +[NO/RELOAD] キーを押します。シーケンサー
で動作中の LED が対応する全てのトリガーが、アクティブなトラックから消去されます。複数の [TRACK] キーを同時に押すと、複
数のトラックからのトリガーを削除できます。
シーケンサーのレコーディングと再生の両方を停止するには、[STOP] キーを押します。シーケンサーを再生させたままで LIVE
RECORDING
モードを終了するには、[PLAY] キーを押します。LIVERECORDING モードがオンの状態で [REC] キーを押すと、GRID
RECORDING
モードに入ります。
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